お寺の未来ブログ

お寺のインターネット発信 3つの鍵 – まいてら登録寺院の声から見えたこと – /遠藤卓也

2017年5月11日

一般社団法人お寺の未来 まいてら担当の遠藤卓也です。
昨年7月、お寺さがしポータルサイト『まいてら』を開設し10ヶ月が経ちました。『まいてら』に登録して自坊の寺院ページを公開している寺院より、ページ公開後にあらわれた効果事例の声が寄せられていますが、様々な声の中から、お寺のインターネット発信における重要ポイントが浮かび上がってきました。

【お寺のインターネット発信 3つの鍵】

1.生活者に伝わりやすい表現

2.継続的な更新

3.自坊の情報を見てもらえる導線作り

まず、「生活者に伝わりやすい表現」はとても大切です。お寺が自分で発信しようとすると、どうしても「受け手視点」が外れた内容になりがちで、せっかくインターネットで発信していても、生活者にとっては魅力的に伝わっていない可能性があります。「受け手視点」を踏まえるには、第三者による客観的な意見が参考になります。
また、ホームページの見た目(デザイン)も「伝わりやすさ」に大きく影響するので、デザインを学んだ相応の人物の助力が必要となります。

『まいてら』は、お寺の未来がこれまで培った知見から導き出した「受け手視点」を踏まえたひな形があり、ページデザインも含めて「生活者への伝わりやすさ」を考慮していることに、価値を感じて頂けているようです。

意外と難しいのが「継続的な更新」です。ホームページを作った当初はブログを毎日更新していたのに、次第に放置状態になってしまうケースが見受けられます。長らく更新の無い状態では見てもらえないですし「ちゃんと活動しているお寺なのかな?」と、閲覧者を不安にさせてしまうこともあります。

忙しくなると後回しにしてしまいがちな広報ですが、『まいてら』には告知機能があり事務局へ情報を送れば、告知記事作成・SNSシェア・メルマガ掲載を行ないます。
『まいてら』登録後の効果として「自分が休んでいる間にも、多方向に向けて発信をおこなってくれている安心」を挙げてくださる方がいました。

今や「情報の森」ともいえるインターネット空間において、一寺院のホームページにたどり着くのはもはや至難の業。ホームページの広告を出せば見てもらえるかもしれませんが、費用も大きくかかってしまいます。「自坊の情報を見てもらえる導線作り」は最重要課題です。
「誰が見ているか?」ということも肝要で、親しい檀信徒がリピートしてくれているだけでは新しいご縁にはなかなか繋がりません。

幅広い層の閲覧者の導入窓口として、いくつものポータルサイトが出ていますが、お寺やお坊さん、仏教にまつわる様々な記事・企画が頻繁に更新される『まいてら』に自坊のホームページの「別院」「出店」のような意味あいで寺院ページを持つことでお寺に興味感心のある閲覧者を誘導する効果を期待しているという声が多く寄せられました。

以上、『まいてら』に寄せられた登録寺院の声の中から、お寺のインターネット発信における重要ポイントが浮かび上がってきました。「あたりまえのこと」だと思われるかも
しれませんが、日々の法務をこなしながら3つのポイントをおさえた発信を行なうことはなかなか難しいです。その点をバックアップしていくのが『まいてら』の大きな役割であると、私たちも再認識ました。

下記のページにて、登録寺院へのインタビュー記事を公開していますご興味のある方は、是非ともご参考になさってください。

【まいてら登録寺院の声】

・長谷寺 岡澤住職(真言宗智山派) – まいてらはインターネット上の「別院」
http://www.oteranomirai.or.jp/mytera/voice01/

・本休寺 岩田住職(日蓮宗) – 生活者に伝わる広報を目指して
http://www.oteranomirai.or.jp/mytera/voice02/

★ 『まいてら』について詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください
http://www.oteranomirai.or.jp/mytera/